いばらき市民活動推進ネット 定款前文

  現在の社会経済情勢として、少子高齢社会を迎え行政は小さな組織へ転換を進めて「市民と行政の協働」を推進し、より効率的な運営とコストを抑えながらの公共サービスの質の維持と向上が求められている。そのために、全市的で、行政の縦割りにとらわれない横断的な市民公益活動ネットワークの構築が求められている。また、社会構造や意識の変化とともに、公益活動に参加を希望する市民が増加し、市民による公益活動を推進する組織的な支援活動が必要とされている。

  しかし、現状は市民ボランティアやNPOと行政の協働は、緒についたばかりである。また、行政や企業と比べて市民活動団体は小規模であるため、規模の拡大と共に幅広いネットワーク形成を求め、立ち上げ段階にある市民活動団体は、幅広い支援活動を必要としている。

  そこで、私たち「いばらき市民活動推進ネット」は、これから活動をはじめる市民に対する市民活動推進機関として活動し、また既に活動している市民活動団体と、行政・企業・地域社会をつなげる潤滑油としての中間支援組織として活動することにより「公益」に寄与する。その活動の成果として、市民が主体的に公益活動に関わる市民活動の裾野を広げ、市民と行政がともに作り上げる市民意識に根ざした「新しい時代の公益活動」を実現する。また、団塊の世代など、これから地域社会で活動を始める市民が、市民活動を始めるきっかけをつくり、その結果、地域で活発に活動する市民団体が誕生し、少子高齢社会を迎える地域社会の課題の解決へとつなげる。そして、まち全体で、「おたがいさま」の気持ちを持った助け合いの市民の輪をつくり、市民公益活動への参加が、市民の生きがいとなる「市民活動が躍動するまちづくり」を推進する。

  この定款により、私たち「いばらき市民活動推進ネット」は、非営利運営と民主的運営と情報公開を進め、社会的信用とコンプライアンス(法令順守)を高め、広がりと継続性の実現をめざした運営により目的の達成に努める。

平成18年12月20日
「 いばらき市民活動推進ネット 」設立メンバー

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